電子業界におけるスクリーン印刷ロゴ スクリーン印刷製版、メッシュ(紗)に関する業界用語、技術用語、テクニカルタームの意味についての記事。 メッシュ数、オープニング、オープニング率等の定義および製版の構成を模式図等を利用して概説。

電子業界におけるスクリーン印刷技術/用語(製版、メッシュ)

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用語製版、メッシュ

製版、メッシュ関連の用語について記載します。

メッシュ、紗の用語 メッシュ、紗

【製版用メッシュを拡大して示す平面図】

メッシュの図

紗(メッシュ)を構成するワイヤ直径を線径、ワイヤとワイヤとの間の開口部寸法をオープニングと呼称します。


メッシュカウントの単位長さ(通常は1インチ)をメッシュカウントで割ると、線径+オープニングになります。
例えば#300であれば1インチを25.4mmとして、
25.4mm÷300=84.6um
が線径+オープニングの長さとなります。したがって、#数が大きくなるほど線径+オープニング の長さは短くなり、メッシュが細かいことを示します。


また、オープニング【率】は、
(オープニングの2乗)÷(線径+オープニングの2乗)[%]
で算出されます。
すなわち、単位面積あたりの開口部面積の率となります。
メッシュをインクが通過する状況を考えた場合、紗の面積部分はインクの通過にとっては邪魔になりますので、 オープニング率が大きいほどインクが通過しやすいとの目安として用いられます。

製版の断面構成 製版の断面構成

【製版を拡大して示す断面図】

メッシュ断面の図

製版は紗と乳剤で構成されます。


このときの製版の厚さ方向寸法は、紗の部分を紗厚、乳剤部分を乳剤厚などと呼称します。
製版自体の厚さは版厚などと呼称され、紗厚+乳剤厚に概ね等しくなります。


紗厚や乳剤厚が厚いほど版厚は厚くなり、版厚が厚いほど印刷膜厚は厚くなります。
紗厚の選択幅は、メーカーが製造している範囲で比較的広く選択できます。 通常は、40um〜200umくらいです。


乳剤厚は厚すぎるとパターン分解能が悪くなる、乳剤のコーティングに手間がかかるなどの問題を生じてきます。 通常は10um〜200umくらいです。

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